神戸新聞NEXT 2016/6/29 20:10
障害のある子どもの発達支援や放課後デイサービスを行う「ユニバーサルスクール」の三田本町校の開校式が29日、兵庫県三田市相生町で開かれた。市内では、武庫が丘3の三田本校に続いて2校目。職員や利用する保護者計約20人が出席し、施設の門出を祝った。
同スクールは、カウンセラーの育成講座を開く民間企業が2015年に三田本校を設立し、16年4月に西宮市で西宮校を開校。現在、小学1年~高校3年の約90人が利用する。市によると、市内には同様の施設が7カ所あるという。
三田本町校は、約220平方メートルの施設内に体を動かすための部屋や相談室を備える。指導員や専門スタッフが、IT学習や英語、ダンス、料理、ピアノなどを教える療育プログラムを用意。体験を通じて「好きなこと、得意なこと」を広げ、社会生活や就労に役立つ能力を伸ばす。
野村ひろ子代表(61)=武庫が丘=は「保護者やスタッフと協力して、子どもたちの可能性を広げていきたい」と力を込めた。(村上晃宏)
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— 猪名川情報発信基地 (@inakichi60) 2016年11月17日